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“合コン物語”第八話

断腸の思いで隣にくっついてるフツー女子を引き離し、後ろ髪引かれまくりながらも森三中の元へ到着した。

『元気~?』
と笑顔で隣の席に座り、森三中に話しかけ始めようとした瞬間、まず目の前に飛び込んできたのは永作博美が3人の若い発情期のオスたちにチヤホヤチヤホヤされまくっているという若いエナジーで熱気ムンムンの現場でした。
“いやな画だねぇ~あのオスどもに羞恥心というものはないのか?お前らそーとー醜い姿だぜっ。俺の聖人君子な姿をとくと見るがよい!”

森三中『元気です。』
『こういう飲みはよく来るの?』
『初めてです』
『お酒って結構飲むの?』
『ほとんど飲めません』
『サークルとかやってるの?』
『何もやってません』
いろいろ話しかけても話が全く広がらず、森三中は鉄壁のガード(てか不慣れで警戒心満載なのだろう)を緩めてくれません。
“そうはいっても箸置きや折り鶴を作りにここに来たわけじゃないんだから、トークすることはうれしいはずだ”
彼女が心を開く瞬間を信じてひたすら話し続けました。

“森三中よ、自意識過剰やプライドなんか捨てちまうんだ。異性だからとか意識しなくていいんだよ。ただこの場を、この会話を純粋に楽しめばいいのさ。そう、まだ異性に芽生える前の公園の砂場で遊んでいたあの頃のように・・・”
僕はあまりプライベートに突っ込み過ぎないレベルの考えうる質問を30個くらいしました。
その質問の合間には自分の話、例えば
大学初日のガイダンスの日、サークルに勧誘してきたお姉さんがあまりにかわいかったので、全く興味ないというか聞くのも初めてな「マンドリンクラブ」というのに入ってしまって、入ったはいいがお姉さんにはラッブラブなクッソさわやかイケメンの彼氏がサークル内にいて、“んだよ、もうこんなとこそっこー辞めよー”と思ったのだが、弱小サークルで人数が少ないらしく、『木暮くん(マイネーム)、入ってくれてホントありがとね!一緒に盛り上げていこうね!授業のとり方とかいろいろ教えるし教科書なんか全部あげるからね!』と先輩たちから感謝されまくり、やめないでオーラがすごくて全然辞めれないんだよね~笑
的な自分のダメダメな話も盛り込んだりしました。

そんな誰に頼まれたわけでもないのに“森三中を楽しませよう作戦”を汗水たらしてやっていたところに、な、な、な、なんと対面にいる永作博美が話しかけてきました。。
『木暮くんっておもしろいね!』

“森三中を楽しませよう作戦”が永作博美を楽しませてしまっていたのです!
棚から牡丹餅とはまさしくこのこと。
“おいおいおい、俺のツキやばいな。俺の未来はそーとーヤバイことになりそうだな。ってかこの状況で話しかけてくるなんてこれ俺のこと好きなんじゃね!?”
燃えたぎる思春期の青いボルテージが最高潮に達し、18年間生きてきて最高にワクワクドキドキな、東京サイコー!な瞬間を早くも手にしました。
“しかししかしこの状況下で次の一手はどう打てばいいんだろうか・・・姫(永作博美)を三匹の獣たちから助けなきゃ!”
(思春期の男子は思い込みと勘違いの連続である。女子の皆さんは言動にくれぐれもご注意を・・・)
つづく

(これは実話を基に脚色した物語です)

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脱サラして代官山にカフェ開業し、もっと気楽に自由に生きたいと高田馬場に移転。より刺激的で楽しめる次の一手を模索中
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