記事一覧

“合コン物語”第九話

振り返ってみると、『ピアスいいね!私も開けたいな~』(第四話)と前回の『木暮くんっておもしろいね!』の2回とも永作博美の方から話しかけてきています。
これは若気の至りでなくとも俺のこと好きじゃね!?と思ってもいい領域に入ってきています。
ただ人には個人差があるのでまだまだ確実ではないのですが。

『話聞いてたの~(笑)でもおもしろかったならよかった!(じゃ今から二人で抜け出さない?)』
『木暮くんって不思議系だよね』
『そう?ヤバイ奴なのかもね~はははー!(じゃ今から二人で抜け出さない?)』
『うん。今まで会ったことないタイプ』
『そーなんだね~まあ変態であるのは確かかな(笑)(じゃ今から二人で抜け出さない?)』

()内の誘い文句を言えるタイミングありありなのにオーディエンス(発情期メンズ3人と隣の森三中)が多すぎて会話の度に言葉を飲み込むしかありません。気づけば6人でひと固まり状態ですから。
“どーすればバラけさせられるんだ?メンズ3人がスッポンのように永作博美に食いついてるからここをなんとか引き離せねば。。”
とりあえずまずは当初の目的である森三中救出大作戦の続きをしよう。皆に森三中を紹介だ。
『この子は○○さんっていう子だよ。そこの色黒の(薄汚い)メンズなんか質問ないの?』
などと次々に質問を振っていきメンズ3人全員を森三中と会話をさせてみました。
が、奇跡は起こることなく盛り上がることなく、メンズ3人も動くことなくで状況変わらなかったのでしびれを切らして合コンの必殺技“席替えタイム”の二回目の発動を断行しました。

僕を入れて男4人は永作博美の隣狙いです。こうなるともはや子供の頃にやった“イス取り合戦”と同じ状況です。
僕は今回は永作博美の手をとってサッと隣に座らせてしまいました(アルコールパワー万歳)。
逆隣りを見ると予想通りガングロマッチョが陣取っていました。
“しかしあのチョコボール野郎じゃまくさいなー。めっちゃ永作博美に寄ってるし。まあいいさ。彼女の心は確実に俺に傾いている(はず)”
僕はそんなチョコボールなどお構いなしに永作博美に質問しつつ、あたためてきたネタを次々披露します。
その間にも僕はいろんな酒を次々注文し半分は永作博美に飲ませます(いいじゃんいいじゃん大丈夫大丈夫の法則)。
『木暮くんって本当楽しいなぁ』

機は熟しました!本日“楽しい”二回目です。今こそ言えなかった()内の誘い文句『今から二人で抜け出さない?』を言うタイミングです。 箱入り娘をついに箱から出してあげる瞬間なのです。
『今から・・・ゲゲッッ!?』
“ぐおぉぉーーー!!!気づけばまた森三中が端っこで折り鶴を作っとるーーー!!!なんで奴はいつも端っこばっか座るんだ!?そしてなぜ鶴を折るんだ!?”
僕の目にそのさびしそーーな姿が飛び込んできてしまい、また気になって気になって仕方ない状態となってしまいました。。
“いいんだよ森三中はほっといて。友達でもなんでもないさっき会ったばっかの人だろ。気にせず永作攻略に集中せよ”
利己的な遺伝子が僕にそうささやきかけます。
“しかしなんで森三中はあんなに閉ざしているんだ。幼少期に何かあったのだろうか。”
気づけば僕はその謎を解き明かしたくなってきていました。。(中二病スピリッツ発動)
つづく

(これは実話を基に脚色した物語です)

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ZASSI CAFE OWNER

Author:ZASSI CAFE OWNER
脱サラして代官山にカフェ開業し、もっと気楽に自由に生きたいと高田馬場に移転。より刺激的で楽しめる次の一手を模索中
新宿区高田馬場1-20-17 1F
ZASSI CAFE

フリーエリア



フリーエリア

FC2カウンター

月別アーカイブ

最近のトラックバック