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モテと美学

僕は少年の頃、道端で一升瓶を抱えて寝っころがっているおじさんにすごく憧れていました。
将来の夢も“働かずに酔っ払ってるおじさん”と公言していました。
あの只者ではない佇まい。度胸。愛嬌。パンク魂。ロック感。自由感。。。もう僕的には最高の男像、ディス・イズ・ アメリカでした。
学校なんか行きたくねーな~と思っていた僕にとって、気楽そうでたくましくて周りに全然流されない感じが当時僕が憧れていた“あしたのジョー”の世界観満載で、それはもうかっこいい男の生き様の象徴でした。
普通に考えて働かずに道端で酔っぱらって笑顔で寝てられるなんて、それはもうすごいメンタルですごい才能ですよね。
道端おじさんに近いかっこいい例えは、イージーライダーや明日に向かって撃て!などのアメリカンニューシネマの主人公でしょうか。
結局みんな死んでしまいますが、“だがそれがいい”なのです。

その後、思春期にやってくる“異性への芽生え”でモテたいの方向にすっかりシフトチェンジしてしまって、大学の就活期には女子アナと結婚するという野望を抱いてテレビ局を志望するという、ロックスピリッツの欠片もない薄っぺらい動機で人生を左右する決断をしてしまうような大人になってしまうのですが、それでも僕の根底にはこのアウトロー志向がかなり根付いていると思われます。

この大人になって芽生えた“モテたいという本能”と少年の頃に憧れた“道端おじさんという男の美学”の相反する願望を背負って奮闘努力している姿が“合コン物語”の、思春期の僕なのだろうと思います。
行動に一貫性がなくブレブレになってしまうしまうのもそのせいかと思います。
梶原一騎※のような美学を貫く無頼の男像にもすごく憧れるし、でも一方で普通に女子にもモテたいし、あーどうしようと悩み続け、ある程度の整合性を得られた答えが【脱サラしてカフェを開業する】だったのかもしれません。
この辺の話もまた機会があればしたいと思います。

※常に「男」をテーマに描いてきた劇画界のドン。梶原一騎の描く「男」とは、社会からはみだし、喧嘩と暴力に明け暮れ、幾多の生と死の狭間を行き来しながらも、恐ろしいまでの闘争本能と己の哲学を貫きとおし、そして栄光の座を射止めて散っていくというものである。彼は無頼派でありロマンチストでもあった。主な作品に『巨人の星』『タイガーマスク』『あしたのジョー』『空手バカ一代』『侍ジャイアンツ』『愛と誠』などがある。

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Author:ZASSI CAFE OWNER
脱サラして代官山にカフェ開業し、もっと気楽に自由に生きたいと高田馬場に移転。より刺激的で楽しめる次の一手を模索中
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