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“合コン物語”第11話(最終話)

永作博美>ギャル※>フツー女子>森三中

ラスト30分を切った今、僕の女子の格付けはこのようになっていました。

※ギャル・・・その後の人生でいろいろ経験してわかったことなのですが、“ギャル”という種族は、EXILE感のかけらもない僕と一見相性が悪そうなのですが、実はすごく話が合う人が多いという事実です。彼女たちは見た目は派手ですが基本サバサバしててきれいごとを言わずズバズバ本音を言うのでしゃべっててすごく面白いんですよね。そして全体的にいい奴が多い。僕の所属は“中二チャラサブカル”という色々混在している類の人間なのですが、とにかく【ラクして楽しみまくって生き(逝き)たい】が最大のコンセプト(ダメ人間特有のヤツ)なので、ギャルもその辺の価値観は非常に近く、飲み語るのは涙が出るほど笑えたりした記憶があります。ただしカルチャーは一切合わないことが多いのでその類の話はできませんが。。

そしてここまでまだ話をしていない女子が2人いるのですが、ルックス的にタイプでもなくファッションなどから察するに中身もフツーっぽかったので無理して行くほどではないと判断※しました。いろんな女子と話してるところを永作博美に見せすぎるのもどうかなという思惑もありました。

※判断・・・といっても18~19歳くらいの僕はその道のビギナー過ぎて“女子のバディを見る”などという所まで全く頭が回りませんでした(顔しか見ない期)。もっと言うなら自分の好きな顔でさえもその後どんどん変化していくという位に自分のタイプをわかっていない、すべてがただの“思い込み期”なので、その判断は今となっては全く当てになっていなかったなぁと思います。

ということでとりあえず今の状態キープでギャルと森三中、そしてギャルの隣にいる普通メンズで話し続けました(永作博美は俺を想ってヤキモキしてる設定でキープ)。ギャルがいるので話盛り上がるし、森三中にも話を振ってくれたりするという気遣いもできるいい奴っぷりで助かるし、実は一番ラクというか楽しいというかすごく居心地が良かったのです(もしかして俺自身が“ギャル”なのかもしない・・)。

もちろん酒はガンガン飲み続けます(ウイスキーとかクイクイ飲めちゃう=カッコイイと勘違いしていたから)。ギャルも付き合ってガンガン飲んでくれます(この女、惚れちまうぜホント・・)。呑兵衛は飲んでくれる相手に出会うとテンション上がって飲酒量はさらに加速します。気づけば僕とギャルの飲み対決みたいになってました(永作博美“お持ち帰り”作戦からはかなり遠のいたけどこれはこれでめちゃ楽しいー!!)。
そしてそして、そんな幼馴染の飲み会っぽい雰囲気の中でふと隣を見ると、な、な、なんと!森三中が笑っているではありませんか!!
“うおぉぉぉーーー!!笑顔を忘れた18歳がついに笑ってくれた!!これだよこれ!!これが合コンってか飲み会ってか青春だ!!これで心置きなく楽しめるーー!!”

っとなったその時、
『すみませーん。そろそろお時間ですのでお会計お願いします』
・・・無常にも参加者全員が笑顔で和気あいあいとなった瞬間にタイムアップのゴングが鳴ってしまいました。。
っと言っても余韻にしたってる暇はなく、その次の瞬間には、ギャル→永作博美→フツー女子となめらかで無駄のない動きで連絡先を交換し(本日最も重要な最終作業)、ようやくこれにて“合コン初めて物語”は幕を閉じました。

“よし、今後の戦略は家に帰ってから考えよう。今日はなんだかんだ言ってすごく楽しめたな。俺って結構やる奴かもな”
とニヤニヤしながら、まだ慣れない大都会・新宿歌舞伎町のど真ん中を駅に向かって鼻歌交じりにスキップする18の春であった(やはり僕は“ギャル”なのかもしれない・・)。
おわり

☆次回からは『“デート物語”from 合コン』が始まります。

(これは実話を基に脚色した物語です)

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脱サラして代官山にカフェ開業し、もっと気楽に自由に生きたいと高田馬場に移転。より刺激的で楽しめる次の一手を模索中
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