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“18歳の青くアヴァンギャルドな決断~その後編19(合コン物語Part2)”

ラブホ街に突入してもギャルは驚いた様子もなく一切なく、余裕の笑顔でおしゃべりしています。
その満面の笑顔を見て、ふっと、そう青天の霹靂がごとくに突然に・・・

“あれ、俺なんかすごく大事なことを忘れている気がする。。なにかとてつもなく大事な何かを。。”

疑問を抱きながらも二人で手をつなぎ、次々立ち並ぶラブホの入口を通り過ぎていきます。
どこでもいいからとりあえず入店してしまえば、お互い“入って5分で合体!”くらいの勢いなはずです。
ただ先ほどの胸騒ぎから、なにかが違う気がして仕方がありません。
相変わらずジーパンの下はボッキしたままなのに、、胸騒ぎが収まりません。

「どうした俺!!さっさと入れ!!なにやってんのーー!!据え膳喰わぬは男の恥だろ!!」という利己的な遺伝子と
「うおぉおぉおお!!わかってる、言いたいことは重々わかってるんだけど、、なんだこれ、、なんか違う、、」ともう一人のよくわからない自分がすごい葛藤しています。。

『リカちゃんごめん、今日はもう終電なくなっちゃうから帰ろう。駅まで送るよ。』

「ぎょえーーーーーー!!!!何言ってんの俺!!!!このバカタレ!!今からでも撤回しろ!!!まだ間に合う!!!」とタネ付けしたい利己的な遺伝子が怒号を浴びせてきましたが、もう一人の自分、そう、それは“ロマンチストというかかっこつけというか中二病の俺”が、
「俺は思い出したんだよ、俺はあの合コンで本能的に直感的にときめいた“永作博美”が好きだったんだ。。俺は映画トゥルー・ロマンスのクリスチャン・スレーターのようなロックで一途で盲目的でエネルギッシュな恋がしたかったんだ。。俺はフラれてもいいから永作博美への想いを貫く。そうすれば俺の未来は、俺の世界はもっと輝く。据え膳喰わないこんな男がいてもいいじゃないか。フフフフ。」
「は!?フフフフじゃねーよ!!何気取ってんだよ!!どーしちゃったんだよ!!なんか変なもの食ったのか!?悪いこと言わないからヤれるならヤっとけよーー!!もったいないぞ!!おっぱい大きいぞ!!恐らくフェラもすごいぞ!!最高に気持ちいいぞ!!もう後悔しかないぞーー!!」
「悪いな。もう決めたことだ。これは俺の美学の問題だ。西部開拓時代に賞金稼ぎのガンマンとして美学をつらぬいて生きたクリント・イーストウッドのように生きていきたいんだ。。そう“荒野の用心棒”さ。女の誘いに揺るがない、気高きガンマンこそ真の男なんだ!」
「この近代化された現代でなにが荒野の用心棒だよ、、極東アジアのジャパンのガキが何言ってんだ!!自己陶酔もいい加減にしろよ!!ここはアメリカでも西部開拓時代でもないんだぜ!!ガンマンってお前拳銃見たこともねーじゃないか。ていうより映画の中の話ばっかじゃねーか。あれは作り話なの。この痛い勘違い野郎が!ヒーローに憧れる小学生じゃねーんだぞ。。あーもうこんなガキにつきあってらんねーわ。」
「うるさい!!俺は彼女を駅まで送ってから、家に帰ってエネルギッシュなオナニーをする!!俺の人生史上、最高に気高く美しくおしゃれなオナニーだぜ!!」”
「もう勝手にしろ。これだから若い男は面倒くさくて嫌なんだよ。。お前そんなんじゃこの先モテないぞ!」利己的な遺伝子もついに諦めました.。。

こうして急ターンし、すぐヤれるはずの露出激しいティーンエイジャーを隣に駅に向かって帰ることになりました。
当然その間もボッキはしたままで。。
“さー今日はなんのAV借りて帰ろうかな~!よしよし、今の俺ってすごくエッジーでアヴァンギャルドでクリント・イーストウッドだぜ!このジャッジを下す俺って最高だぜーー!!自分最高!!うぇーい!!”。。。(18歳とはいと難しき年頃なり・・・)

つづく

(これは実話を基に脚色した物語です)

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脱サラして代官山にカフェ開業し、もっと気楽に自由に生きたいと高田馬場に移転。より刺激的で楽しめる次の一手を模索中
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